こんにちは、ツイちゃんです! タルコフはおもしろいですね。
今回の記事では、拾った銃をカスタムしてみる様子をお伝えしていきます。
「カスタムってやったことないんだけど、どうやればいいの?」
「そもそも合うパーツと合わないパーツがわからない!」
いまいちカスタムするときのやり方がわからないという、タルコフ初心者の人、多いと思います。
この記事を読んで、
「カスタムってこんな感じでやればいいんだなあ」
と気づいていただければ嬉しいです!
カスタム(改造)にはワークベンチが必要です!
銃をカスタム(改造)するには、HIDE OUTでワークベンチを開発している必要があります。
ワークベンチを解放することで、改造・プレセット編集機能が解放され、カスタムできるようになるんですね。
ワークベンチをまだ作っていない人は、下の記事を参考に作ってみて下さい!
今回改造する銃→ADAR 2-15
今回改造していくのは、アサルトライフル・ADAR 2-15です。
ADARは、セミオート式の単発アサルトライフル。
木製の不思議なストックをつけている銃で、SCAVが持っているのを見たことがある人も多いはず。
ADARはカスタムしなくても使いやすい銃です。
しかし、今回はいろいろパーツを取りつけ、さらに性能をアップさせ、取り回しやすくしていきます!
カスタムのやり方
まず、カスタムしたい銃を右クリックして、プリセット編集をクリックします。
画面左側にあるINFOウィンドウの矢印をクリックして、銃のステータスを展開しましょう。
これで準備完了です!
サイトを見やすくしてみよう
まず最初に、サイトを見やすくしていってみます。
拾ったばかりのADARは、フロントアイアンサイトと、ホログラフィックサイトが干渉して見づらく、敵を狙うのが難しい状態になっています。
上の画像の通り、リフレックスサイトの中にADARのフロントサイトが映り込み、視界の邪魔をしてしまっています。
まず最初に、この部分をカスタムしていきましょう!
このフロントサイト部分をカスタムしても性能は変わりませんが、敵を狙いやすくなるので、実際に使ったときの命中率がアップします!
フロントサイトを取り外してみよう
フロントサイト下についているウィンドウをクリックし、
NONEをクリックして取り外してしまいましょう!
これですっきり!
……と言いたいのですが、この状態では銃として使えません。
実は、先ほどのフロントサイトは、ガスブロックの役割も兼ねています。
ガスブロックがついていないと、戦場にもっていくことはできないのです。
「??? ガスブロックってなんだ?」
ガスブロックとは、射撃したときの圧力にフタをするパーツです。
圧力を銃の内部に戻すことによって、空薬莢を排出する役割があります。
ガスブロックがついていないと排莢することができないので、戦場にもっていくことができないんです。
(間違ってたら教えて下さい)
使える状態にするために、ガスブロックをつけていってみましょう!
ガスブロックをつけてみよう
ガスブロックをつけるには、フロントサイトを外した時と同じウィンドウをクリックしましょう。
MK12 ロープロファイルガスブロック(PeaceKeeper Lv2.80$ほど)というパーツがあるので、それをクリックして取り付けます。
これでOKです!
この状態で実際に銃を構えてみると、
こんなにスッキリしました!
比べてみるとわかりやすいです。
ホログラフィックサイトの視界がフロントサイトに邪魔されず、敵を狙いやすくなりました!
銃のステータスを上げてみよう
サイトを交換することによって、狙いやすさを上げることができました。
しかし、銃本体のステータスはほとんど変わっていません。
ここからは、グリップやストックなどの銃の性能を上げるパーツをカスタムし、銃のステータスを上げ、より撃ちやすい銃を作っていきます!
銃をカスタムするときに重視するステータス
「なんかステータスがいろいろあるけど、どれを気にすればいいんだろう?」
銃をカスタムするときは、
- エルゴノミクス
- 垂直反動
- 水平反動
この3つを意識してカスタムしていけばOKです!
エルゴノミクスは、銃を構えるスピードと銃を構えるときの音量の二つに影響します。
数字を上げておくことで、とっさに銃を構えて撃つとき有利になりますよ!
垂直・水平反動は名前の通り、撃った時の反動の大きさを表します。
数字を下げておくと反動が小さくなり、連射するとき使いやすくなるんです!
ストック・ピストルグリップ交換
ADARに初期からついている木製ストックは、見た目がかっこよくありません。
見た目がかっこよくないということは致命的な問題なので、カスタマイズしていきましょう!
最初に、木製ストックを取り外していきます。
木製のピストルグリップを選択して、取り外します。
野暮ったい木製グリップがなくなり、一気にすっきりしましたね!
続いて、ピストルグリップ(持ち手部分)をつけていきましょう。
AR-15系用 DI ECS FDE ピストルグリップ(Skier Lv.2で1,500ルーブルくらい)を取り付けます。
見た目がガラッと変わりました!
このままだとストックがなく、反動が大きくなってしまうので、ストックをつけていきます。
Izhmash AK-12 標準ストック(Prapor Lv.3,5000ルーブルほど)をつけてみます。
これでオッケー!
木製の野暮ったさがなくなり、金属とプラスチックのスマートなフォルムを手に入れました!
さて、性能はどうなったかな?
……やってみて気づいたんですが、何もオッケーじゃなかったですね。
↑が木製グリップで、
↑がピストルグリップ+ストックです。
木製グリップ | ピストルグリップ/ストック | |
エルゴノミクス | 57 | 52 |
垂直反動 | 97 | 94 |
水平反動 | 265 | 256 |
垂直反動・水平反動は多少改善しましたが、誤差の範囲です。
その一方で、エルゴノミクスが1割も下がってしまっています。
とっさに銃を構えなければいけないシーンが多いタルコフでは、エルゴノミクスが大きく下がってしまうのはけっこう致命的なんですよ。
うーん、見た目は好みではありませんが、木製グリップの方が良さそうですね。
さようならピストルグリップくん!!!
君はリストラです!!! バイバイ!!!
ハンドガードを交換してみよう
それでは気を取り直して、前方の持ち手部分・ハンドガードを交換してみましょう!
初期状態のADARは木製のハンドガードを装備していますが、交換することで性能を向上させることができます。
今回は、AR-15系用 Magpul MOE SL ミッドレングス M-LOK フォアグリップ(Skier Lv.2 13,000ルーブルほど)をつけてみます。
これでOKです! 見た目がスマートでおしゃれですね!
もちろん性能もしっかり上がっていて、エルゴノミクスは57→60にアップ、反動も小さくなっています。
フォアグリップをつけてみよう
木製ハンドガードから金属製のハンドガードに交換したことにより、フォアグリップを付けることができるようになりました!
フォアグリップをつけると、反動制御が一気にやりやすくなるので、忘れずにつけておきましょう!
まずはMagpul M-LOK 4.1inch ガイド(Mechanic Lv.2 1,700ルーブルほど)を装着。
フォアグリップを付けるためのレールを用意します。
つづいて、用意したレールにTango Down Stubby BGV-MK46Kタクティカルグリップ ブラック(Skier Lv.2 5,000ルーブルほど)を装着。
これでオッケー!
前方にグリップが装備され、一気にカスタマイズされた銃っぽさが’でてきましたね。
グリップをつけることで、エルゴノミクスは60から65に向上。
反動も改善され、どんどん使いやすい銃に仕上がっていっています!
フラッシュハイダーをつけてみよう
最後の仕上げに、フラッシュハイダーをつけてみましょう。
エルゴノミクスが少しだけ減少しますが、反動を一気に抑えることができます。
今回は、ADAR 2-1 5.56×45 フラッシュハイダー(Peacekeeper Lv.2 13$)を使います。
寂しかった銃の先端が、フラッシュハイダーでおしゃれになりました!
エルゴノミクスは65から64に落ちましたが、反動は7%も減少。
かなり扱いやすくなっています!
これでカスタムは終了! お疲れさまでした!
カスタムBefore After
それでは、カスタマイズされたADARがどのように変化したのかを見てみましょう。
その辺にいたSCAVが持っていたADAR。
木製ストックが目立ち、野暮ったさが目立っていました。
なんということでしょう!
カスタムすることによって、見た目が一気におしゃれになりました!
銃の性能も向上し、扱いやすいアサルトライフルが完成しました。
改造前 | 改造後 | |
エルゴノミクス | 55 | 64(+9%) |
垂直反動 | 100 | 83(-17%) |
水平反動 | 273 | 228(-17%) |
ステータスを表にして比較してみました。
カスタム後のADARは、エルゴノミクスが1割ほど向上。
取り回しが改善し、素早く銃を構えることができるようになりました。
反動はもともとの80%近くまで抑えることに成功。
カスタム前に比べて明らかに撃ちやすくなっています。
結論! カスタマイズによって、拾ってきた銃でもめちゃくちゃ使いやすい銃にすることができました!
おわりに
以上、拾った銃をカスタムしてみよう! ということで、ADARをカスタマイズしてみました。
少しの手間とある程度のお金をかけるだけで、銃の取り回しや反動は一気に改善させることができます。
改造を試したことがない人は、ぜひこの記事を参考にしてトライしてみてください!
おまけ
今回使ったパーツの一覧はこちら。
誰でもカスタムできるように、店売りのパーツだけでカスタマイズしてみました。
DEELERレベルさえ確保できていれば、すぐに武器をくみ上げることができます!
「タルコフやってるけど、カスタムはやれてないんだよなあ」
というあなたは、この記事を参考にして、ぜひ試してみて下さい!