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ダメージ二倍！？ 今イベントに担いでいくべき武器(SMG編)

saker

Written by Sakerfalcon88. (著者の名前入れといた方がよさそうだから書いたった)

12/1追記：イベント終了しました。以降はレッグメタの参考程度に読んでください。

2022/12/15 表題変更&編集履歴追加

概要

　2022年11月26日、ブラックフライデーセールに合わせて始まった今イベントですが、
まるで(プレイヤーに地獄を見せることにかけては人後に落ちない)唯一神ニキータが慈悲の涙を見せたかのように、上級者には厳しいですが初心者にとっては下剋上がたやすい一攫千金の神イベントとなっております。
　この千載一遇のチャンスを生かすためにおすすめの武器を集めてみましたので、この記事を活用してジューシーな敵の装備を奪い、来季への糧としてください。

前提

　大前提：これが通じるのは今イベント中とワイプ直後だけ！！！
　イベントが終わったらほとんど役に立たないってところ、
これだけははっきりと真実を伝えたかった

　今イベントの内容をざっくり説明すると以下のようになります。

このうち戦闘面で特に重要なのが3番目の被ダメ2倍です。この変更により以下のような状況が生まれました。

11/28追記：
　物凄ーーく大事なことを完全に書き忘れてました。
被ダメ2倍はプレイヤー(PMC/PScav)にしかかかりません！！！
NPCスカブやスカブレイダー、ローグUSEC、各種ボスは通常通りのダメージしか入りませんので注意！

肉体ダメージ系統弾の超強化

　ダメージ50の子弾を8発ばらまく12/70Magnum buckshotや12/70 RIPスラグ弾、9ｍｍRIPやQuakeMaker、.45ACP RIPなどのいわゆる「レッグメタ弾」。アーマーにダメージを与えることなくジャイアントキリングが比較的簡単な弾薬ですが、頭部や胸部を撃ち抜くよりも大量に弾を当てなければ倒せないのでキルタイムが伸びやすく、貫通力皆無なので障害物等で体を隠されるとなすすべがない……などの理由から使用率がいまいち。しかし今イベントでは話が違います。
　具体的な理由に触れる前に、まずタルコフにおける「レッグメタ」の計算式をふんわりと表しましょう。

　本当は命中した部位ごとにダメージ倍率があったり分散するダメージにも更に倍率をかけたりとややこしい式があるんですが、どのみち殺しきるまで弾をブチ込むんでこのふわふわな理解で多分大丈夫です。
　今回のイベントでは、この弾のダメージが「頭以外2倍に増えている」わけです。
(この倍率はどうやら分散ダメージの倍率にも作用しているようですが未確認)
　単純に考えてダメージ2倍(厳密には違う)ですので、9ｍｍRIPは204、.45ACPRIPは274、ショットガン用RIPスラグに至っては驚異の1発530ダメージです。スカブがよくぶっ放してくる7mm buckshotでさえ与ダメ74×8発です。狂気の沙汰です。

　実際に筆者が検証した結果は以下の通りです。

　ついに12/70 RIPが念願の片足ワンパンを獲得しました。おめでとうございます。なにもめでたくない
　熟練PMCの皆様ならもうお判りでしょう。たとえアルティン+6B43の重戦車のようないでたちであろうとも、レッグメタという信念を固めたPMCの前には無力であることを……。

ネタ弾から一転、白い悪魔と化した

7.62*54R全般の強化

　モシン・ナガンやSV-98、SVDSで使用する7.62*54R。前シーズンまでの7N1（現在の名称はPS）は胸に1発当てることができればクラス5～6相手でさえも倒せる強弾薬であり、スカブが所持しているLPSでも軽装相手なら確殺という代物だったのですが、全体的に肉体ダメージが低下したせいで胸に2発必要になり、特に一撃必殺が求められるSR界隈では致命的な弱点であったために使用率が下がってしまいました(当社比)。

　しかし今イベントでその弱体化前よりもダメージが増加しました。これは7N1が再び胸1発に戻ったことを意味しており、またクラス6アーマーでさえ確実にワンパン可能なSNBはまさに最強と言っても過言ではないかもしれません。

かつての輝きを取り戻した

今こそお勧めしたい武器一覧

　ここからは具体的に、利点やデメリットを交えつつ、なるべく初心者～中級者が常用できるような武器を中心に説明していきます。もちろんこれが最適解というわけではありませんので、自分なりに使えそうなところを探して自分に合った銃を見つけてください。
　また説明文内のダメージ表記は基本的に今イベントに準拠しています。イベント終了後は基本的に半分のダメージ量になるとご理解ください。

　なお調子に乗って書きまくったら余裕で3000字を越えたので、いち早く情報をお届けするために先にSMG編を投稿しておきます。後半は現在執筆中。SG編と蛇足も投稿しました。

PPSh-41

御年80年余

　序盤のお供、事務所キルのお供、リコイルコントロール上げのお供。PPSh-41です。
　レベル1から始めるならPraporLL1から買えるFMJ43(与ダメ120)を、そうでなければJaegerLL1から買えるLRNPC(与ダメ132)を相手の下腹部にぶちまけましょう。
　4～5発命中でダウンを取れますが、一切下げられない高反動とふざけたマズルフラッシュのせいで敵が見えませんのでお気を付けて。

PP-91-01 Kedr-B

決してスカブ産に手を出してはいけない

　やすくてつよい序盤の味方。ケダールBです。
　本当は実質与ダメ154のPM SP7を撃ちたいところですが、生憎PraporLL3からしか売ってくれませんので妥協してPM PSV(与ダメ138)を乱射しましょう。こちらも4～5発でデッドラインにもっていけます。

HK MP5SD

MP5をフルカスするよりこっちをドル買いした方が強い

　序盤に限り使用率100％……なMP5の改良版、MP5SDです。正直レッグメタには全然向いてない気がするんですが、9mm RIP(与ダメ204)を撃つことができるSMGであるというだけでピックアップしています。
　欠点にも上げましたが、今期から貴重なレッグメタ弾であるQuakeMaker(与ダメ170)がPeacekeeperLL3からになってしまい、次点となると与ダメ108のPSO gzhにまで落ちてしまうので、それを使うくらいならほかの選択肢の方がいい、という指針程度に見ておいてください。ちなめにPSO gzhでのレッグメタ必要弾数は6発前後です。

HK UMP.45ACP

根強い人気

　こちらも強い序盤の味方、UMPです。中盤～終盤でも担いでいくPMCは数知れず。
　こちらの強みは何といっても今イベント最強格の.45ACP RIP(与ダメ274)を低反動で撃ち出すことにあります。後述する.45ACP Vectorはその高RPMを生かして敵の下腹部を薙ぎ払いますが、如何せん弾持ちが悪いのも事実。その点こちらのUMPは相手の顔面を的確に叩き割れる程度の精度をもち、低レートのおかげで弾持ちも良い。相手が片足2発で沈むなら十分選択肢になりうる一丁です。筆者は使いませんけど

TDI CRISS Vector Gen.2 9*19

今イベントで間違いなく増殖する一品

　人間工学に配慮した(が言うほど使い勝手は良くないらしい)奇抜な設計のSMG、それがCRISS Vectorです。
9mm RIPを敵陣目掛けてぶちまけるには最高の一丁であり、レイド中間違いなく見かけることになると推察されます。
　しかし運用には前述の「9mmレッグメタ弾入手困難問題」を引きずるうえ、銃本体が高額であることや50連が5本までしか買えない等の供給力の低さが足を引っ張りかねない、そんな危ういところも兼ね備えた銃でもあります。

TDI CRISS Vector Gen.2 .45ACP

通称”黒ベク”

　推定与ダメージ274で文字通り敵を粉砕する、ただそれだけの存在と化した黒ベクターです。
もともと「リップベクター」の通り名がある程度には知名度のあった.45ACP RIPとの相性が、今イベントの実質被ダメ2倍で手のつけようがなくなるほど凶悪になりました。
　もはや語ることもありませんが、あえて挙げるなら次点のHydra-Shokも推定与ダメ210程度にはあるようですので、弾の供給不足で代替を探すなら一考の価値ありと書いておきます。

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